戦後、高度経済成長の一方、日常生活においては化学物質に対する安全性、環境汚染等の問題が社会問題として顕在化してきました。
これらの問題を強く意識し、政府諸機関のご指導、ご協力を得ながら化粧品原料業者としてお客様への奉仕と世上の要請にお応えすべく、1974年(昭和49年)6月に"粧原懇話会"が創立されました。
その後、昭和から平成に変わった1989年(平成元年)、粧原懇話会は"化粧品原料協会"と名を改め新たなスタートを切り今日に至りました。
現在、当協会は我が国に事業所のある海外企業も含め化粧品原料の販売会社、
製造会社の146社を超える会員企業からなる団体で、事務所を東京に置いております。
今後は、更に国際化が進む中にあって海外との交流も活発化させ、政府機関のご協力を得ながら化粧品業界に貢献して参ります。
化粧品原料協会 会長 池田 隆彦